こんにちは、清瀬いんどう歯科の町田です!(^^)!
普通に食事をしているつもりであっても、
無意識のうちに音が鳴ってしまう…なんて経験ありませんか?
そのような方は、お口がくちゃくちゃ鳴ることから
“クチャラー”と呼ばれてしまうことがあります
今回は食事の際の咀嚼音が鳴りやすくなる原因についてお話いたします
【噛み合わせ】
まず、噛み合わせの悪さが挙げられます
前歯が前方に出ていたり、下顎が受け口の状態になっている場合は
きちんと唇を閉じて咀嚼するのが難しく、どうしても音が鳴りやすくなります
また、噛み合わせのバランスが悪い場合、噛みやすい部分に
歯をずらしながら食べるようになり、こちらが咀嚼音に繋がることもあります
ですが、上記のような方でも音を立てずに食べることは可能です
お口の形態的に自然と口を開けてしまう傾向にあるため、
口を閉じて食べる事を強く意識するよう心がけましょう
【舌や口の筋力不足】
舌や口の筋力が不足していることも理由として挙げられます
口の周りの口輪筋という筋肉が弱い方は食事中も口呼吸になりやすく、
口が開いている状態で咀嚼してしまい音が鳴りやすくなります
舌の筋肉が弱い方は、舌で口内に食べ物を運ぶ際、
クチャクチャという音が出やすくなってしまうんです
舌を口内で前後、左右、上下にうまく動かしながら
食べ物を運んだりすると改善されます
【子どもの頃の習慣】
上記二つの問題がない場合で食事の際に咀嚼音が鳴ってしまうという方は
子どもの頃の環境が原因かもしれません
小さな子どもは、基本的に口が開いている状態で食事をします
ですが、それはどんどん年齢を重ねるにつれて徐々に矯正されていきます
しかし、家族や周りの大人がクチャクチャと音を立てていた、
テレビを観ながらやしゃべりながら食事していたなどの
習慣や環境に左右され大人になってもなかなか音を立てる癖が治らない場合もあります
いかがでしたか?
もし、自分の咀嚼音が気になっている方は上記のことに気を付けてみましょう
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