こんにちは、清瀬いんどう歯科の町田です!(^^)!
だんだん気温が暑くなってきて、アイスやかき氷が美味しい時期になってきましたね🌞
さて、タイトルにもある「舌が氷にくっついてしまう」といったことを経験された方はいらっしゃるでしょうか❔
純粋な氷以外でも、アイスやかき氷を食べている時も起こる現象です💭
また、冷たい金属のスプーンに舌をつけてしまい、くっついて離れなくなってしまった!なんて事故もあります😱
いったいなぜなのでしょうか❓
その理由を簡単に言うと、舌についた水分つまり唾液が凍って、固い結びつきを作るからなんです。
では、どうやったら舌にくっついた氷を離せるのでしょうか?
なぜ木の棒やプラスチックだと、舌はくっつきにくいのでしょうか?
それは、熱を通す速さを表す「熱伝導率」が関係しています💡
熱伝導率は、素材の種類によって異なります。
スプーンなどの金属は熱伝導率がとても高く、氷以上に熱を伝えやすいといわれています。
一方で、寒くなると金属棒は凍ってしまい、熱を持ちません。
舌と金属の関係も同じで、金属は、舌の熱をあっという間に奪ってしまうのです。
しかし、木製のスプーンの熱伝導率は、ステンレスの150分の1程度で、熱を奪うスピードがゆっくりなため、暖かい血液が速度で勝ります。
ゆえに、木やプラスチックは熱伝導率が低いために、舌がくっつきにくいのです。
そうなると、くっついた舌の氷を溶かすことが、金属から舌を離す手助けになります。
🌟舌が氷にくっついてしまった時の対処法
もし、舌に氷やアイスがくっついてしまった場合は、ぬるま湯などで氷を溶かしてあげましょう💡
ぬるま湯がない場合は、両手で口の周りを包み込むようにして小さな空洞を作り、暖かい息で温めましょう!
無理やり剥がそうとすると怪我をする恐れがあるので気を付けてくださいね😭
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