清瀬いんどう歯科|清瀬市松山の歯医者・歯科|ブログ

当院では患者様が5年後・10年後、その先も自分の歯でお食事などを楽しめるように正しい歯磨きの方法や個人に合わせた治療内容で健康なお口をサポートいたします。

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🍀歯医者のクリーニングでの出血は大丈夫?

こんにちは🎵清瀬いんどう歯科の板垣です😄

皆さんは歯医者さんで歯石取りなどのクリーニングをしたことはありますか?

その時に、思ったよりも出血してびっくりした経験のある方も多いと思います👀

また、「こんなに出血するのは自分だけなんだろうか・・・」と心配になることもあるでしょう。

 

実は、日々さまざまな方の歯石取りをしている歯科衛生士の私からするとクリーニング時の出血は珍しくありません👌🏻🩸

ではどんな場合に出血するのか?この出血は大丈夫なのか?🤔

今日はそんなお話をしていきます🎁

 

 

歯のクリーニングのイラスト「歯科衛生士さんと子供」

 

まず、歯石取りとは何なのか?

歯石は、プラーク(歯垢)と呼ばれる細菌の塊が歯の表面に付着して石のように硬くこびりついたものです。

歯と歯茎の境い目や、さらに深い歯茎の中に付くことが多く、やわらかい歯垢と違って歯石は歯ブラシでは取ることができません😱

​歯石がこびりついたまま放置すると、歯周病が進行する原因となります👿

歯科医院で専用の器具を使って除去をする「歯石取りの治療」は、歯周病の改善や進行予防のために必要なのです✨

 

次に、歯石取りで出血する理由です💉

歯茎が健康な人は、歯石取りをしても痛みや出血が起こることはほとんどありません😄

しかし歯茎に炎症がある人は、歯石を除去することで腫れた炎症部分が刺激され、出血してしまう場合があるのです。

また、日本人の成人約8割の方は、歯周病や歯肉炎の病変があると言われます😣

ですので当然歯石取りの際に出血するという人もたくさんいらっしゃいます。

「歯石取りの器具で歯茎を傷つけられたのでは…」ということではないので、安心してください🎵

また、出血があったとしてもほとんどの場合はすぐに止まります。

歯石取り当日は歯茎がヒリヒリしていることがあるので、ブラッシングは優しくしましょう💓

 

いかがでしたか?今回は歯医者のクリーニングでの出血についてお話ししました!

歯磨きや歯石取りの出血は、ばい菌が含まれた「悪い血」ですので、体の外に出すためにしっかりとケアをすることが大切です💡

歯周病は自覚症状のない病気のひとつと言われており、放置すると大切な歯を失う原因にも・・・

なので、出血が嫌で歯医者から足が遠のいている方も炎症をそのままにせず定期検診やクリーニングを受けましょう✨

最後までお読みいただきありがとうございました🌈

 

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