清瀬いんどう歯科|清瀬市松山の歯医者・歯科|ブログ

当院では患者様が5年後・10年後、その先も自分の歯でお食事などを楽しめるように正しい歯磨きの方法や個人に合わせた治療内容で健康なお口をサポートいたします。

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🍀黒い歯石には要注意!

こんにちは清瀬いんどう歯科の板垣です(^▽^)/💓

皆さんは歯医者さんで歯石取りをしたことはありますか?

定期的にしている方もそうでない方も、みなさんのお口の中には歯石が付いていることが多いです🦴

そして、実はそんな歯石にも付いている場所や色によって種類があるんです!

今日は歯石についてのあれこれや、注意した方が良い歯石について詳しくお話していきます😊👍🏻

 

 

⭐歯石とは?

歯石とは、歯垢(プラーク)が石灰化し、歯の表面にこびりつき固まってしまったもののことを言います。

歯磨きがうまくできていないと歯に付いてしまうやわらかい歯垢は、唾液に含まれるカルシウムなどの成分により石のように固まり、歯石に変化してしまいます😣💦

歯垢が歯の表面についてから早いと2日ほどで石灰化が始まり、一度付いてしまうとセルフケアで除去することはできません😱

 

 

白い歯石と黒い歯石?

実は歯石には、白い歯石と黒い歯石の2種類があります。

 

皆さんが普段目にする歯石は白いものが多いと思いますが、この白い歯石は「縁上歯石」といい、歯肉の上に付く性質があります💡

腫れた歯茎のイラスト(歯石あり)

主に、下の前歯の裏側や、上の奥歯の表側に付きます。

歯石は唾液の成分によって石灰化するため、唾液が出る唾液腺のある上記の部位に付きやすいのです👀

縁上歯石は歯の表層であるエナメル質に付くため、専門の器具を使用すれば比較的簡単に取れます✨

 

 

次に黒い歯石です。黒い歯石は「縁下歯石」と呼ばれ、歯肉よりも下の歯周ポケットの中に付きます👿

歯周病の歯茎のイラスト

なぜ黒いのかというと、歯周ポケット内の歯垢と血液や滲出液が混ざって固まるためです。

つまり、黒い歯石が付くということは、歯周病で歯肉が炎症を起こしているということになります😨

歯周病が進行しきってしまうと、歯医者でも治しきれないことも・・・

ですので、放置は大変危険です⚡⚡

 

縁下歯石はなかなか自分の目には見えませんが、歯肉の縁が黒っぽく見えたり、歯ブラシ時の出血で気づける場合もあります💡

でも何より確実なのは歯科の受診です!

歯周病を放置しないためにも、定期健診とクリーニングは定期的に受けていただくことをお勧めします👍🏻💕

最後までお読みいただきありがとうございました🌈

 

 

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