清瀬いんどう歯科|清瀬市松山の歯医者・歯科|ブログ

当院では患者様が5年後・10年後、その先も自分の歯でお食事などを楽しめるように正しい歯磨きの方法や個人に合わせた治療内容で健康なお口をサポートいたします。

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🍀唾石症

こんにちは、清瀬いんどう歯科の町田です!(^^)!

人間の体の中には石ができる場所がいくつかあります。

肝臓や腎臓、胃など様々な箇所が挙げられますが、実はお口の中にも石ができることがあります😲

もしかして歯石のことかな?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は違います❕

いわゆる歯石は名前に「石」がついていますが、厳密に言うとプラークが石灰化して硬くなったものです。

今回ご説明するものは、「唾石症」というお口の中の病気になります💡

🌟唾石症とは❔

唾石症(だせきしょう)とは、大唾液腺(耳下腺、顎下腺)からの導管と呼ばれる唾液排出管の中に結石が生じ、

唾液流出障害や炎症が起こる病気です。

特に顎下腺(がっかせん)という顎の下にある唾液腺に多く発症します。

男女で発症の差があり、比率では2:1で男性に多く発症するそうです🚹🚺

 

🌟特徴

食事の最中などに、唾液腺のある顎の下が腫れて激しい痛みがおこります⚡

しばらくすると徐々に症状が消退するのが特徴です。

 

🌟予防

水を十分に飲んで、口の乾燥を防ぐことが大切です。

唾液中の水分が減るとカルシウムが唾液に溶け切らず、固まりやすくなります。

ですが、カルシウムを多く含むミネラルウォーターは、飲み過ぎると唾石ができやすくなるという例があるそうなので

注意が必要です💡

また、唾石の芯になる異物は細菌や食べ物のかすといわれています。

歯みがきやうがい、入れ歯の洗浄などの口腔ケアを怠らないようにしましょう!

 

🌟治療方法

小さな唾石は開口部から自然に流出することもあります。

口底部にある唾液の導管内にある唾石は、口の中で切開して唾石のみを摘出します。

顎下腺の中にできたものは自然に排出することが難しい為、顎下腺ごと唾石を摘出します。

 

 

今回は唾石症についてお話させていただきましたが、いかがでしたか❔

実は、最近私の友人でも唾石症を発症したというケースも身近にありました💦

気を付けたい方は、先程お伝えした予防法を試したり、唾液腺のマッサージなど調べてみてください✨

 

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