こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)
高齢化に伴い増加している病気の1つに「骨粗鬆症」があります👵🏻👴🏻
骨粗鬆症とは骨の量が減って弱くなり、骨折しやすくなる病気です💡
これは加齢や女性ホルモンの減少・生活習慣なども原因に挙げられますが、
骨粗鬆症と歯科治療にはどんな関係があるのか…❔💭
骨粗鬆症にかかっている方は歯周病になりやすく、
重症化しやすいと言われています( •̀ ω •́ )⚡
また歯周病によって歯を失うと噛む力が低下、
食物の消化吸収能力の低下を招きます🌀
その結果カルシウムやビタミン不足など低栄養となり
骨粗鬆症を悪化させる場合があります⚠
このように骨粗鬆症と歯科は一見関係なさそうな病気ですが
実は関連しているのです❗(*^-^*)
【骨粗鬆症の方が歯科治療を受ける注意点】
骨粗鬆症にかかっている方は、骨を強くする作用のあるお薬を
飲まれているかと思いますが、これらのお薬を一定期間服用中に
抜歯やインプラントなどの外科処置を行った場合、
顎骨壊死や炎症が酷くなることがあります😱
これは骨の代謝を抑えることで骨からカルシウムが出ていくのを防ぎ
骨が減らないようにしていると同時に、新しい骨や歯茎などの軟組織を
作る機能も抑えられてしまうため、そこから細菌が感染することで
傷が治りにくくなり、骨が腐るなどの副作用が起こってしまうからです❗
しかし、骨粗鬆症治療薬の中でも顎骨壊死に
影響を与えないものもあるようです❕
いずれにしてもお薬を飲まれている方は、
お薬手帳をご持参いただけますと治療がスムーズです👍🏻✨
お口のことで何か気になることがありましたらお気軽にご相談ください🚗🐾
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