こんにちは、清瀬いんどう歯科の國井です(^^♪
皆さんは歯医者に足を運び、歯の治療を行った際にお薬を処方された経験はございますか?💊
歯医者でもお薬を処方する場合があり、そのお薬の種類は大きく分けて2つ、
痛み止めと抗生物質になります。
痛み止めはその名の通り痛みを和らげたり、熱を持った患部の解熱に効果が働く薬となります。🤒
歯の痛みにも痛み止めは効くため、抜歯した時や歯の強い痛みにお困りの時、
顎関節症での顎の痛みなどの時に痛み止めを処方します。
では、もう一つの抗生物質ですが
皆さんは歯医者で抗生物質を処方されるのは何故かご存知ですか?
それはむし歯も歯周病も、お口の細菌が原因で発症する病気の為、
その細菌を抑える為に抗生物質が使われるのです。
その為、細菌が増殖し腫れあがった歯茎や、歯の根っこの先端に細菌が溜まった状態の歯の場合は
医師の判断で抗生物質が処方されることがあります。
また、抗生物質には感染予防の為に処方される場合もございます。
抜歯後に抗生物質を処方されるのは術後感染症を防ぐ目的があり、
抜歯後は高い確率で抗生物質が処方されるかと思います。
特に抜歯後は感染予防の為だけではなく、腫れや化膿したりするのを防ぐ目的や
ドライソケットを防ぐ働きもあります。
※ドライソケットとは、抜歯した後に血液が凝固したものが出来ずに骨がむき出した状態で
細菌感染してしまうこと。強い痛みが起きることもある。
上記の働きを行ってくれるため、抗生物質は歯科ではなくてはならないお薬となります。
もし歯科で抗生物質を処方され場合は、しっかりと処方された日数分を飲み切りましょう✨
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