こんにちは、清瀬いんどう歯科の町田です!(^^)!
昔の日本での歯科治療によく使われていたと言われるアマルガム。
耳にしたことはありますか❔
アマルガムは、「歯科用水銀アマルガム」の略称で、虫歯を削った後に詰める金属の詰め物の一種です。
成分は主に、銀・スズ・亜鉛・水銀・銅などで成り立っています。
その名の通り水銀が多く使われており、アマルガムの約50%は水銀でできているんです😮
水銀は水俣病の原因となった重金属で広く知られているかと思います。
ですが、水銀と金属を混ぜ合わせると化学的に安定したものになることが証明されています💡
水銀が溶け出すなどということもなく、お口の中に入れても安全であることは多くの研究結果で示されているんです✨
とは言え、水銀が含まれているアマルガムを口の中に入れるなんて、一見危ないように感じてしまいますよね😓💦
ではなぜ、そのような成分を含んだアマルガムを歯科治療に用いていたのでしょうか❔
それはアマルガムは加工が容易で殺菌性に優れているためです。
2016年の診療報酬改訂により、アマルガムは歯科治療の保険適用から外れていますが、昭和~平成初期は
歯の詰め物の材料として多く使われていました。
近年では使用している歯科医院は非常に少なくなっています。
現在、お口の中にアマルガムが入っている方もいらっしゃるかと思います。
何の支障もなく使用されている場合、除去することのほうがリスクが大きいとされています😲
なぜなら、アマルガムを削って外す際にアマルガムから水銀が蒸発し、吸い込んでしまう可能性があるからです😵🌀
身体に取り込まれた水銀は、特に腎臓・肝臓・脳などに蓄積され、悪さをしてしまいます😱⚡
ですので、アマルガムの詰め物が入っていても難なく使用できる場合は
そのままお使いいただくことがよいと言われています🌟
もし既にお口の中にアマルガムを用いた銀歯のある方や、見た目が気になるという方、
アレルギーなどのリスクが少ない材料を使用したいという方は別の材料を希望してみてください👍🏻
当院では自由診療による詰め物・被せ物に力を入れています。
気になる方は是非お気軽にご相談ください🍀😊
Instagram📱Twitter @kiyose_indo