清瀬いんどう歯科|清瀬市松山の歯医者・歯科|ブログ

当院では患者様が5年後・10年後、その先も自分の歯でお食事などを楽しめるように正しい歯磨きの方法や個人に合わせた治療内容で健康なお口をサポートいたします。

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🍀智歯周囲炎

 

こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)

 

「智歯周囲炎」あまり聞き覚えのない名前ですよね😮💭

 

智歯(ちし)とは第3大臼歯、つまり親知らずのことを指します☝🏻

智歯周囲炎とは親知らずの周りの歯茎に起きた炎症のことをいい、

歯肉の腫れや痛みだけでなく、お口が開かなくなることもあります🌀

 

 

【智歯周囲炎の原因】

 

親知らずが真っすぐに生えてこないと前の歯との間に隙間ができ、

汚れが溜まりやすくなってしまいます(>_<)💦

そのため細菌が増え、炎症が起きてしまうのです💥💥

 

親知らずは顎の1番奥に位置しているので、

生えてくるスペースが足りず、正常に生えてこないことが多く、

傾斜して生えたり途中までしか生えてこなかったりすると

親知らずの上に歯肉が被った状態になります👍🏻

 

【智歯周囲炎の主な症状】

 

✔歯肉が腫れる

✔開口障害(お口が開けにくくなる)

✔顎のリンパ節が腫れる

✔触れると痛みが生じる

✔歯茎から膿が出る

✔ものを飲み込む時に痛みを生じる

✔何もしていなくてもずきずきと痛みを感じる

 

智歯周囲炎は段階的に症状が悪化します⚡

 

酷くなると顔が腫れたり、発熱・倦怠感といった

全身症状が起こる場合もあります❗❗❗

虫歯のお爺さんのイラスト

 

 

【智歯周囲炎が重症化してしまうと❔】

 

頸部の膨張によって呼吸困難に陥るなど、

重篤な症状を引き起こすことも考えられます😱

また、体調が悪い時や免疫力が低下している時は

智歯周囲炎が進行しやすいため注意が必要です😣

床ずれ・褥瘡を予防している看護師のイラスト

 

 

【智歯周囲炎の治療方法】

 

軽度の智歯周囲炎は、炎症が起きている場所の洗浄や

抗菌薬の服用によって症状を改善できますが、

進行して重度になると入院治療が必要になる場合があります😭

 

また症状が改善しても、繰り返し炎症が起こる場合が多いため

抜歯をオススメすることがあります❕❕❕

 

症状が強い場合だと麻酔が効きにくかったり、

炎症が悪化することがあるので炎症が治るまでは抜歯は行わず、

痛み止めや抗菌薬によって炎症を抑えることが優先されます💊

薬を沢山飲む人のイラスト

 

 

【智歯周囲炎を予防するには❔】

 

1番の予防は親知らずを抜歯することですが、

細菌や汚れが溜まらないようにすることも予防に繋がります💡

 

親知らず周辺に汚れが溜まりやすいのは、親知らずの生え方だけでなく

歯ブラシが届きにくいことにも理由があります❕❕❕

 

そのためブラッシングの仕方を見直し、

親知らず付近だけでなく、お口中全体のケアを

しっかり行うことが大切になります🦷✨

 

親知らずは智歯周囲炎を始め、様々なトラブルの原因になります⚠

 

レントゲンで親知らずの有無や生え方を確認できますので、

歯がどういう状態なのか、気になる症状がある場合には

お気軽にご相談ください(*^-^*)💖♪

 

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