こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)
今回は「むし歯の歴史」についてお話します🦷
初めてむし歯が発見されたのには諸説ありますが、
約20万年前ネアンデルタール人の化石から
“むし歯のようなもの”が発見されました❕
しかしその時代でのむし歯発症率は低く、実際に高い頻度で
むし歯が発生しだしたのは約1万年前の人々が農耕生活を始めた頃です🌱
米や芋など炭水化物を食べるようになってからむし歯が増えたと考えられており、
さらに爆発的にむし歯が増えたと言われているのは16世紀頃、
砂糖が大量生産・流通するようになってからです🧊
【豆知識】
💡むし歯のメカニズムが解明されたのは1883年
💡むし歯菌の一種であるミュータンス菌が発見されたのは1924年
➡むし歯のメカニズムが解明されるまでは名前の通り、
歯の中に虫がいてそれが原因で歯が痛くなっていると思われていました❗
また、「むし歯」は原因菌により起こるもので、
遺伝するものではありません🙅🏻♀️
しかし「むし歯のなりやすさ」は遺伝すると言われており、
ある研究では4割~6割は遺伝で決まると報告されています👍🏻
さらに、遺伝だけが原因とは限りませんが、
むし歯は一般に白人よりアジア人の方が多いそうです😱💥
むし歯は食生活の変遷と密接な関係があります🍭🍰
飴やガムを頻繁に食べていたり、砂糖を含む清涼飲料を飲む生活をしていると
むし歯になるリスクが高くなってしまいます(>_<)💦
普段の食生活を少し意識し、むし歯にならないように心掛けましょう✨
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