こんにちは🎵清瀬いんどう歯科の板垣です✨
みなさんは、自分の唾液が匂うな・・・と思ったことはありますか?
一度気になってしまうとずっと気になりますよね😵
今日はそんな唾液の匂いについて、お話していきます☝🏻
まず初めに、唾液は本来は限りなく無臭です❗
しかし、唾液が臭くなると口臭が強くなっていきます😱
お口の中には、微好気性菌(酸素を好む菌)、嫌気性菌(酸素の少ない環境を好む菌)などのさまざまな菌が大量に存在しています。
その中でも嫌気性菌は揮発性硫黄化合物という臭いニオイ物質を作るため、それが唾液に溶けると唾液も臭くなってきます。
そしてこの嫌気性菌は、歯周病菌のほとんどを占めるのです。
酸素が苦手な菌なので、空気に触れることが少ない歯の隙間や歯周ポケット内に多く存在します。
我々歯科医師や歯科衛生士が「歯周病菌の匂い」と言うのも、この嫌気性菌が原因の匂いなのです👿
また、嫌気性菌のほかに唾液が臭くなってしまう原因としては
・内科的疾患がある場合
・粘膜の表面に飲食物残渣が停滞している場合
・ニオイが強いものを食べた場合
・サプリメントや薬物を連用した場合
などが挙げられます💡
もし口臭や唾液のニオイが気になる方は歯科で行うクリーニング(歯石・歯垢・直色汚れ除去)がオススメです!
口臭や細菌の繁殖の原因である歯の汚れを落とすことで、唾液のニオイも徐々に改善されます✨
ご自身ではなかなか分かりづらい唾液のにおいですが、
たまにセルフチェックしてみるのもいいかもしれませんね👀
最後までお読みいただきありがとうございました👌🏻
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