こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)
以前のブログでお話した世界のむし歯ランキングですが、
最もむし歯の少ない国は「スウェーデン」でした✨
今回はそんな予防歯科大国スウェーデンについてお話します🙋🏻♀️
昔はむし歯や歯周病が多かったスウェーデンですが、
むし歯を「治療する」ではなく「予防」するという考えを
国の政策として取り組んだことからむし歯の数が減りました🦷
具体的な政策は…😊💭
💡20歳未満の歯科治療無料化
💡むし歯や歯周病についての教育推進
💡定期検診受診の啓発
などが挙げられます🙋🏻♀️
そんなスウェーデンと日本を比較すると☟
【70歳の残存歯の平均】
日本:約16本
スウェーデン:約21本
【80歳の残存歯の平均】
日本:約13本
スウェーデン:約21本
人は少なくとも20本の歯が残っていればほとんどの食べ物を
噛んで美味しく食べれることが出来ると言われているので、
残存歯の平均が高い程QOLも高いと考えられます😊
【QOLとは】
「生命の質」「生活の質」「人生の質」の度合いを意味します❕
人生は日々の生活の積み重ねであり、
人生の質を高めることは生活の質を高めることです。
※生活とは一日の生活で行う、食事・排泄・洗面・
歯磨き・身支度・会話・移動・仕事・勉強 などを意味していて
QOL向上には健康であること、特にお口の健康が必要不可欠です💫
いつまでも美味しくご飯を食べるため、スウェーデンのように
80歳になっても20本以上の歯を残すことを目指しましょう🍙
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