こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)
今回は「南総里見八犬伝」などの作品が有名な
「曲亭馬琴」のお口事情についてお話します
曲亭馬琴(きょくていばきん)は江戸時代後期の読本作者で、
本名は瀧澤興邦、またの名を滝沢馬琴と呼びます
代表作には先にも述べた「南総里見八犬伝」や
「椿説弓張月」などがあり、どちらも歌舞伎化されています
多くの作品が「悪をこらしめ善を助ける」という
「勧善懲悪(かんぜんちょうあく)」の視点で
描かれているのが特徴です
82歳で亡くなるまでに読本、黄表紙、合巻、その他雑著など
あわせて約470種の著作を著したそうです
そんな曲亭馬琴は多忙のため生活が不規則になり、
自律神経の乱れからドライマウスが生じていたそうです
※ドライマウス=唾液の減少
本来、唾液にはお口の中の汚れを洗い流して
衛生を保つ作用ありますが、ドライマウスになると
お口の中の衛生が維持できなくなり、むし歯や歯周病に
かかりやすくなってしまいます
さらに口臭の悪化や味覚障害・誤嚥障害を起こす可能性があります
また、曲亭馬琴は甘い物が好きでよく食べていたことから
若い頃からむし歯や歯周病に悩まされていました
そのため61歳で全ての歯を失ったといわれています
いつまでも自分の歯で美味しいものを食べるためには
定期的な検診が大切になってきます(∩^o^)⊃━☆
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