こんにちは、清瀬いんどう歯科の國井です(^^♪
皆さんは走ったり、階段を下りたり、スポーツをしている最中の振動で歯が痛くなったことはございますか?
一般的に考えられる原因としましては、虫歯が主な原因と考えられます。
虫歯が歯の神経(歯髄)まで進行してしまうと、噛んだり食いしばったりすると歯が痛みだす症状が出ます。
この時歯の神経はとても敏感になっており、走ったり階段を下りたりした時の振動でも歯の痛みを感じる症状が現れるようになるのです。
虫歯が原因の場合は歯科で適切な治療を行えば、歯の痛みは改善するので先ずは歯科で虫歯チェックを行うのが良いでしょう。
二つ目の原因としましては、上顎洞炎の可能性が考えられます。
上顎洞炎とは、上顎洞(鼻の両脇)の粘膜が炎症を起こしている状態のことを言います。
歯の痛み以外の症状としましては、鼻づまりや鼻水、咳や頭痛等の症状が特徴です。
そして上顎洞は上顎の奥歯にとても近い為、振動等で歯に刺激が伝わり歯の痛みを伴ってしまうのです。
ですので歯の痛み以外に、鼻風邪や咳等の風邪の症状が診られる場合は上顎洞炎の可能性がありますので、お近くの耳鼻科に受診をしましょう。(※上顎洞炎が原因の歯の痛みは歯科ではなく耳鼻科での処置となります。)
上記のことから、走ったり階段を下りたりの振動で歯が痛い原因は虫歯、もしくは上顎洞炎と言うことが主な原因となります。もし自分の判断でどちらか原因が分からない場合は、歯科・耳鼻科どちらを受診しても大丈夫ですので、一度医師に診てもらい適切な治療を行いましょう!
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