こんにちは、清瀬いんどう歯科の板垣です🐥
前回は虫歯のサインについてお話させていただきましたが、今回は歯茎(歯周病)編になります!
みなさんは歯周病と聞くとどんなことを想像しますか?
歯茎が腫れる、血が出る、歯がぐらつく、歯茎が下がる… どれも正解です💡
実は歯周病は Silent disease(サイレントディジーズ=沈黙の病気)と呼ばれ、ひどくなるまで病気と自覚されることの少ない病気です。
また、全身疾患との関係も明らかになっており、お口の中だけでなく身体の健康とも関係があることが分かっています。
あなたが最後に歯周病のチェックをしたのはいつですか?
「自分は歯が痛くならないから歯が強い!」と思っている方も、実はこの沈黙の病気に侵されているかも…😨
こんな症状が出たら歯茎がSOSを出しているサインです!
【①歯がザラザラする】
これは歯の表面に歯垢がたまっていたり、歯石がついているサインですね🌟
歯垢/プラークとは単なる食べかすではなく細菌のかたまりで、なんと1mgの中におよそ300種類1億個の細菌が存在していると言われています🦠
この中には歯周病菌はもちろん、虫歯菌やさまざまな病気を引き起こすものもあります…!
歯石は歯垢が取り切れなかった場所につく、硬く石化してしまった汚れをいいます。特に歯茎の中の歯石からは、歯を支えている骨を溶かしてしまう細胞が出ていると言われています。
歯石は自分で取ることはできず、しっかり除去しなければ歯周病が進んでいく一方です😱
【②歯茎から血が出る】
こちらは歯茎が炎症を起こしているサインですね🔥
炎症は、お口の中の細菌感染によって起こります。
正直、同じ歯周病でも本人の磨き方によって出血の有無は変わってきますし、ごくたまに出血するくらいで急いで歯医者さんに駆け込む方は少ないと思います🐥
しかしこれは自分のお口が出している一番分かりやすいサインです!出血するということは、健康な状態ではないということです。
歯茎の炎症程度であれば手遅れになる前にご自身のセルフケアを見直すことで改善する可能性が高いです✨✨
いかがでしたか?
ほとんどの方が感じたことのあるであろうサインを紹介してみました🤹🏻♀️
些細なことでも理由がありますので、少しでも不安を感じた方はぜひご相談ください🦷
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