こんにちは、清瀬いんどう歯科の國井です(^^♪
皆さんは食事の際、硬いものをを積極的に食べたりしてますか?
最近は昔に比べ柔らかいものを好む人々が増えており
「硬い食べ物を食べないと顎が強くならないぞ!」等の言葉を耳にすることもあるかもしれません。
では実際、「硬い食べ物はたくさん食べた方が良いのか?」と言う疑問について今回はお話させて頂こうと思います
【固い食べ物はたくさん食べた方が良いのか?】
先ず結論から申し上げると、
硬い食べ物を食べ顎を強く出来るのは成長期の子供までであり、
大人は硬い食べ物はなるべく控えた方が良いのです。
もちろん「噛む」という行為は人間の健康においてとてもメリットのある行為であり、
記憶力低下防止や脳を活発にする効果等があります。
ですが、この「噛む」という行為は「食べ物をすりつぶす」為の動きの場合は良い効果を発揮しますが、
食べ物をすりつぶす訳ではなく硬いものをただ歯に強く当てている時では効果が発揮されないのです。
その為、硬いものを一生懸命噛み砕く行為よりもやわらかいものを約30回咀嚼する方が、
歯の健康にとってとても良いということになります。
また、硬い食べものを無理やり噛み砕こうと歯に無理な負担をかけてしまうと
歯周組織を痛めてしまい、むしろ歯の健康に害を与えてしまいます。
もし価値食べ物を食べる際は、「食べ物を噛み砕く」というよりも
「沢山噛んですりつぶす」様に食べると良いと思います😊
皆さんも歯の健康を維持する為にも、歯に無理な負担をかけずにたくさん噛む食事をしましょう✨
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