こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)
今回はお口の中の傷についてお話します❗
怪我をした動物が自分の傷口を舐めている姿を見ることがありますよね🐶
これは本能的な行動といわれていて、唾液には止血を助けたり、
傷口に侵入するバイ菌を破壊し、炎症を抑える成分が含まれています❕
つまり、お口の中の傷は皮膚にできる傷より数倍治りが早いのです✨
人間の唾液にも、抗菌作用があるリゾチームやペルオキシダーゼという酵素、
母乳や涙、汗にも存在するラクトフェリンという感染防御機能をもったタンパク質などが
含まれています。そのため、お口の中の傷が体の皮膚に比べて化膿しにくかったり、
治癒が早かったりするのは、これらの作用が働くためです😊
そして、唾液をしっかり分泌するには、「よく噛むこと」が大切です👍
よく噛んで食べることは、食べ物の消化を助けて胃腸の負担を軽減するだけでなく、
外から侵入してくる細菌やお口の細菌の繁殖を抑え、体内への侵入を守ることにもなります💡
【口内炎】
お口の中が傷ついた時、唾液の量が少ない人はお口の中の自浄作用や殺菌力が低いため、
傷口の細菌により口内炎になりやすいと言われています😭💭
また、疲れやストレスなどで体の免疫が下がっていると、口内炎になってしまいます❕
風邪の時は口内炎を併発しやすいと言われていますので、
栄養バランスの良い食事やビタミンを多めに摂り、身体を休めてあげてください(*^-^*)
そして、日頃から唾液の分泌を増やすように唾液マッサージを行ったり、
食事の際は、よく噛むことを心掛けてください🍚🍖🍣🍜
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