こんにちは🎵 清瀬いんどう歯科の町田です!(^^)!
緑茶は昔から風邪やインフルエンザの予防への効果があると言われてきました。
口臭予防対策として緑茶でうがいをしたり、緑茶で水分摂取をしているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかしながら、お茶の口臭予防効果については、使用方法を誤るとかえって口臭が強くなることがあるんです😮
●ポリフェノール、フラボノイド、カテキン
ポリフェノールは植物が光合成をおこなうときに作られる物質です。
植物がもつ苦味や渋味、色素の成分となっています。
自然界には5000種類以上のポリフェノールがあるとされ、その中にフラボノイドという成分があります。
それは植物の色素成分で、紫外線をさえぎる役割があるとされています✨
フラボノイドにはお茶に多く含まれるカテキンのほか、アントシアニン(ブルーベリー)、イソフラボン(大豆)、
ルチン(そば)などがあります。
●茶カテキン
茶カテキンに含まれる成分は多々ありますが、エピガロカテキンガレートという成分には特に強い抗菌作用があります💡
また、茶葉には消臭効果があることが知られており、飲み終えた茶殻は昔から消臭剤として利用されているほか、現在では室内、
トイレ、車内の消臭剤、口臭予防剤として製品化されています。
●お茶と口臭予防
お茶にはリラックス効果があるため、休憩時などに飲用するのは問題ありません。
むしろ、口臭予防に優れた飲み物といえます🎵
ただし、お茶を水代わりに大量に飲むのは、口臭予防にとっては逆効果となってしまいます😥
お茶にはカフェインが入っており、カフェインは交感神経を活発にさせる作用があります。
唾液は主に副交感神経によって分泌されるため、交感神経が活発になると、逆の働きをする副交感神経が
抑えられてしまうんです😵💫
唾液の分泌が減少すると、細菌の活動は活発になり、口臭の原因となります。
また、カフェインには利尿作用があるため、口が渇きやすくなり、これもまた口臭の原因となります。
いくらお茶には抗菌作用があると言っても、適量が一番ということですね🍵
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