こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)
以前、新撰組として活躍した永倉新八の
むし歯についてお話しましたが、
今回は徳川幕府14代将軍である「徳川家茂」の
お口事情についてお話します🙋🏻♀️💡
徳川家茂はわずか13歳という若さで徳川幕府14代将軍になり、
大阪城内で21年という短い生涯に幕を閉じました💤
徳川家茂はとても誠実で心優しく、周囲から慕われていたそうです☺️
しかし年齢が若かったために将軍としての功績はあまり残していませんが
幕末期に幕臣として活躍した「勝海舟」に…☟
“もう少し長く生きていれば、才知に優れた君主として、
歴史にその名を刻んでいたかもしれない”
と言わしめるほど聡明な人物であったと伝えられています❕🌟
戦後、増上寺の徳川将軍家墓地改葬の際に行われた
家茂の遺骨調査によると、遺骨のむし歯の程度が酷く、
残存する31本の歯のうち30本が侵されていました🦷
徳川家茂は大の甘党で、ようかんや氷砂糖や金平糖、
カステラやおしるこなどをよく食べていたそうで、
甘党であったことによりむし歯に苦しんだそうです😢💦
また、徳川家の歴代将軍は貴族化が進み、
やわらかい食べ物ばかり食べていました🍡
3代目以降の将軍で、60歳と最も長命だった
12代将軍の徳川家慶の歯ですら摩耗がほとんどなかったようです💡
つまり…☟
「大して咀嚼しない食生活をすると歯が汚れやすくなる」
ということです❕
現代人は汚れを落としやすい歯ブラシで歯を磨いていますが、
江戸時代には性能の良い歯ブラシは無く、
その結果、徳川家茂はむし歯に侵されてしまいました😱
お口のことで何か気になることがありましたらお気軽にご相談ください🚗
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