こんにちは、清瀬いんどう歯科の國井です(^^♪
皆さん甘いものが虫歯の原因とはよく聞きますが、酸っぱいものも歯を溶かす力があるのをご存知ですか?
実は酸っぱいものの元である「酸」にはカルシウムを溶かす力があり、
カルシウムを含む歯も酸の力で溶かすことが可能なのです。
それでは酸っぱいものと甘い物のどちらがより虫歯になりやすいのか?
という疑問なのですが、答えは【甘い物】となります。
酸は甘い物と比べ、長い時間口の中に含んでいることがない為、
虫歯のリスクは甘い物に比べるとそこまで高くありません。
また、酸っぱいものは唾液を増幅させる機能もあり、
唾液はお口の洗浄効果がある為、虫歯のリスクが低いとされます。
逆に甘い物はクッキーやキャラメル、ケーキなど歯にくっつきやすい食べ物が多く、
食べかすとしても長い時間お口の中に残り続けます。
長い時間糖分が歯にくっついていると、その時間だけ虫歯のリスクは上がります。
また、むし歯の大好物がこの「糖」であるので、糖分を多く含む甘いものは虫歯のリスクが高く、
酸っぱいものより甘い物の方が虫歯の原因と言えます。
お菓子や菓子パンなどが好きな方、頻繁に食べる方は虫歯のリスクが高いということを忘れてはいけません!
甘い物がお好きな方は、是非こまめな歯磨きやうがいなど、口腔ケアに力を入れることで
むし歯のリスクを抑えることが出来ます。
特に日々の歯磨きは一番大切です!
なるべく食後に毎回磨くのが理想ではありますが、夜の就寝前の歯磨きだけは絶対にしましょう!
甘いものが好きな方は、虫歯に気を付けて甘いものを美味しく食べて下さい✨
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