こんにちは🎵 清瀬いんどう歯科の町田です!(^^)!
みなさんには親知らずが生えていますか?
親知らずとは、18歳前後から生えてくる前歯から数えて8本目の歯のことです。
人によっては生えてきたりこなかったり、また、様々な生え方があります。
⭐まっすぐ生えているタイプ
一番理想的な生え方で、親知らずがまっすぐきちんと生えているタイプです。
この場合、他の歯と同じように機能しており、口の中で問題となることはあまりありません。
ただし、こういったまっすぐ生えるタイプの親知らずが生えている方は、あまり多くはいません。
⭐一部だけ見えている・斜めに生えているタイプ
もっともお口の中でトラブルを起こしやすいタイプです😱
親知らずが斜めに生えており、全体ではなく一部分だけが口の中で見えている状態になっています。
完全に生えているわけではないので、歯垢や汚れが溜まりやすくなります。
歯ブラシが届かず汚れが溜まると、虫歯や歯周病の原因となる恐れがあります。
加えて、親知らず周辺の衛生状態が悪くなると、体調不良の際に腫れたり痛みを感じたりするかもしれません。
⭐完全に埋まっているタイプ
親知らずが完全に埋まっているのであれば、歯周病などの心配はありません。
ですが、骨の内部に嚢胞(のうほう)という袋状の塊ができることがあります。
嚢胞は骨を圧迫したり溶かしたりすることがあるので、症状によっては手術によって取り除かなくてはいけません。
年齢を重ねるにつれて歯は硬くなるため、親知らずを抜くタイミングが遅くなるほど抜歯に時間がかかるようになります。
また、20代と30代以降では回復力が違うため、年をとるほど傷口がふさがるまでに時間がかかってしまいます。
そして親知らずの抜歯が遅くなると、下顎管を傷つけるリスクも大きくなります。
それでは、なぜリスクを冒してまで親知らずを抜いた方がいいのでしょうか?
①口臭を予防できる
歯みがきの際に磨き残しがあると、口臭の原因になるプラークという細菌が作られます。
特に横や斜めに生えた親知らずがあると、歯周ポケットができてしまい磨き残しが多くなってしまいます。
磨き残しは口臭につながるケースも多いです。
親知らずを抜いて磨き残しを減らすことにより口臭予防になります✨
②歯周病のリスクが下がる
親知らずが横向きや斜めに生えると、その下へ食べカスが入り込み、歯周病や炎症を起こしやすくなります⚡
放置すると周りの骨を溶かすこともあり、隣の歯まで抜けてしまうこともあります。
親知らずを抜くことで、こうしたリスクを減らすことができます。
③むし歯予防になる
親知らずとその隣の歯の隙間に食べカスが溜まるとむし歯になりやすくなります。
症状が進むと隣の歯の根っこ部分もむし歯に侵されてしまい、隣の歯まで抜歯しなくてはならなくなります。
また、親知らずの生え方によっては、むし歯治療の妨げになることもあります。
早めに抜歯をすることでそうしたリスクを減らせます。
当院では抜歯の際、痛みがないように注意を払っております🎵
親知らずが気になっていたり、抜歯をご希望の場合は是非ご来院下さい✨
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