こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)
11月8日は「いい(11)は(8)」という語呂合わせから
いつまでも美しく、そして楽しく食事をとるために
お口の中の健康を保っていただきたいという願いを込めて
「いい歯の日」に制定されました⭐🌟🌈
ちなみに、4月18日は語呂合わせから「よい歯の日」
11月8日は「いい歯の日」となっていて、
どちらも意味は同じですが、良い歯とはどんな歯でしょうか❔🤔
いい歯というと、むし歯のない歯や歯周病のない歯、
噛合せの良い歯や歯並びのいい歯、白い歯など、
色々な「いい歯」が思い浮かぶと思います💭
もちろん全て正解です✨
しかし、日本口腔保険学会ではもっと大きな視点で
「いい歯」とは何かを伝えていて、
クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を高めてくれる歯…
日々の生活を生き生きとさせてくれる歯…
つまり、噛めるサイクルが健全に保たれている歯ということです🦷
しっかり噛めることが消化を助け、病気を防ぎ、
美味しさを味わうことができる( •̀ ω •́ )✧
そして、バランスの良い栄養が摂れて健康になることで、
またしっかりと噛めるというサイクルです👍🏻⭐
【QOLとは?】
「生命の質」「生活の質」「人生の質」の度合いを意味します❣️
人生は日々の生活の積み重ねです☝🏻
人生の質を高めることは、生活の質を高めることです😊
※生活とは、一日の生活で行う、食事・排泄・洗面・
歯磨き・身支度・会話・移動・仕事・勉強 などを意味していて、
QOL向上には健康であること、特にお口の健康が必要不可欠です❗
【8020運動】
いい歯の日は、80歳で20本を残す8020運動の一環ですが、
そもそもなぜ20本を残すと良いとされているのでしょうか❔
それは、食事が美味しいと感じられる歯の本数が20本で、
大人の歯は親知らずを除いて上下14本ずつ合計28本ですが、
自分の歯を20本残すことに努めれば、
高齢になってもしっかり噛めるサイクルを保てるということです😁
【しっかり噛める歯がもたらす健康】
しっかり噛める歯はどのような健康をもたらしてくれるのか…💭
8020推進財団ではこれを「ひみこの歯がいーぜ」という標語で伝えています💡
ひ(肥満の予防)
しっかりと噛んで食べることで、満腹中枢が働き食べ過ぎを防止します🍣
み(味覚の発達)
しっかりと噛んで、食べ物をよく味わうことで、味覚が発達してきます🍟
こ(言葉の発音がはっきり)
お口の周囲の筋肉が鍛えられることによって、
表情が豊かになり、言葉の発音もキレイになります👩🏻
の(脳の発達)
顎をしっかりと開閉させて咀嚼することは、
脳に酸素と栄養を送り、脳の働きを活発にしてくれます🧠
は(歯の病気を防ぐ)
しっかり噛むことで、唾液の分泌が促されるので、
口内環境をキレイに保つことができます🦷
が(がんを防ぐ)
唾液に含まれる酵素には、発がん物質の作用を抑える働きがあります💧
い(胃腸の働きを促進する)
よく噛むことによって、消化しやすくなる上、
消化酵素の分泌が促進され、胃腸の働きが活発になります🥛
ぜ(全身の体力向上)
重いものを持ち上げたり、体に力を入れたりするときには、
歯をグッと食いしばるものです❕
歯が健康で、しっかり噛みしめることができれば、
力を十分に発揮することができます💪🏻
良い歯でしっかり噛むことは、脳の働きが良くなると言われています🧠
なぜしっかり噛むことが脳に良いのでしょうか…🤔💡
まず顎の筋肉が繰り返し収縮したり、弛緩したりすることで
脳の血液循環が促進され代謝が活発になります🌞
数回噛んで、すぐ飲み込むような食べ方は
胃腸にも良くありませんし、脳も刺激されません😫
食べ物の硬軟に関わらず、しっかりと何回も噛むことが大切です❣
【しっかりと噛むことによる脳への効果】
◎集中力、注意力が高まる
◎認知症の予防
◎記憶力の低下防止
◎脳細胞の発達に良い影響を与える
良く噛んで食事をするためには、よく噛める
健康な歯を維持していかなければなりません🙋♀️
お口の中に自覚症状を感じた時はかなり症状が進んでいます⚠
なので、早期発見・早期治療は健康を維持するために大変重要です❗
そして以前のブログでも書きましたが、毎月8日は「歯ブラシ交換日」です✨
歯ブラシの交換は、一般的には1か月に1回と言われていますが、
1日の磨く回数や力加減によって歯ブラシの傷み具合は変わってきます❕
1か月経たなくても毛先が開いたら交換するようにしてください😊
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