こんにちは、清瀬いんどう歯科の國井です(^^♪
皆さんは【酸性の食べ物や飲み物が歯を溶かしてしまう】ということをご存知でしょうか?(>_<)
酸によって歯の表面であるエナメル質が溶けてしまう現象を【酸蝕】と言います。
お口の中が酸性に傾いた状態が長く続くと、この酸蝕という現象が起きます。
通常はお口の中が酸性に傾いても、唾液によりお口の中が中和され中性に戻り酸蝕起きません。
ですが、酸性の強い飲食物を口に含んだり、ダラダラ食べを行い
お口の中の酸性の状態が長く続いたりすると酸蝕が起こってしまうのです😭
酸蝕でエナメル質が溶けてしまうと、知覚過敏や歯の黄ばみ、
表面が凸凹になってしまうという症状が出ます。
また、酸によって溶かされたエナメル質は自然に戻ることはあり得ません。
ですので酸蝕歯にならないよう事前に気を付けなければいけません!
では、酸の強い食べ物とはいったい何なのでしょうか?
【酸の強い食べ物】
・レモン、オレンジ、グレープフルーツ、みかんなどの柑橘類
・いちごやパイナップルなど酸味のある果物
・お酢、ポン酢、酸味のあるドレッシングなどの調味料
・コーラや柑橘類の炭酸飲料
・炭酸が含まれる栄養ドリンク
上記の様な食べ物は酸が強いと言われています。
特徴としてはやはり【柑橘類】【酢】【炭酸】が使用されているものは比較的酸が強いと考えられます。
もし酸が強い食べ物を口にしたときは、食後に歯磨きやうがいをして
お口の中を中性に戻すのを心掛けると酸蝕のリスクは抑えられます!
酸によってお口の中がボロボロにならない為にも、日々の食事と生活習慣を見直してみて下さい😌
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