こんにちは!清瀬いんどう歯科の町田です(^o^)丿🎶
日本人の食卓に欠かせない食材、「梅干し」。
和食のお弁当には白いご飯の真ん中によく入っていますね。
梅干しは昔から身体にいいと言われていますが、歯にもとてもいい影響を与えてくれるんです✨🦷
酸が含まれる食べ物には、エナメル質を溶かしてしまうといった作用があります。
そうして酸で歯が溶けてしまうことを酸蝕症といいます。
よく、酸=酸っぱい食べ物と連想しがちですよね。
なので梅干しもよく酸性と勘違いされているケースがあります。
でも実はなんと❕❕梅干しはアルカリ性なんです❕😲
🌟梅干しはアルカリ性
食品の酸性かアルカリ性か判断できるpH値を計った際、pHが7以下だとアルカリ性、7以上だと酸性となります💡
そう、理科でおなじみのリトマス紙で行う実験と同じです!
食品のpH値の基準は、使用する食品の燃えカスにカルシウムやマグネシウム、ナトリウムが多いとアルカリ性と
判断されます。
そして、酸性食品はリンや塩素、硫黄を多く含んでいるそうです。
梅干しの燃えカスには、ナトリウムやカリウムが多く含まれているので、アルカリ性食品に分類されるんだそうです!
ですが、梅干しにはクエン酸も含まれています🍋
梅干しを酸っぱいと感じる理由は、そのクエン酸という成分によってもたらされているんです。
ですので、梅干しは身体に優しいアルカリ性でありながら、身体に良いクエン酸を摂取できる
🌟梅干しが歯に良い理由
人間の身体は、酸っぱいものを食べると唾液が分泌されるようにできています。
そうなると当然梅干しを食べると唾液が分泌されます。
もしくは、梅干しを見ただけでじわじわと唾液が出てくる方もいらっしゃると思います。
唾液にはお口の中の菌を抑制する作用があるので、
梅干しを食べて唾液を多く分泌することでむし歯菌を抑制してくれる効果が期待できるのです✨✨
梅干しを食べることで、直接歯に対しての予防効果があるわけではありませんが、
唾液をたくさん出して口の中を綺麗に保ってくれるという効果が期待できるんです🎶
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