こんにちは、清瀬いんどう歯科の町田です!(^^)!
お口の奥にできる「臭い玉」(においだま・くさいだま)というものを知っていますか❓
臭い玉とは、口腔内の喉の方にできる小さな出来物のことを言います。
この臭い玉の正体は膿栓というもので、
喉の入り口にある扁桃(へんとう)というリンパ組織にできる小さな穴にたまった白い塊のことです。
名前の通り、臭い玉はくさい臭いの発生源になっています😱
臭い玉は潰すと強烈な匂いを発し、口臭の原因ともなるためです🌀
🌀臭い玉はなぜできる?
臭い玉が作られる扁桃腺は、外部から入ってきた細菌やウイルスといった異物を処理する免疫器官です。
扁桃腺にあるくぼみには、免疫反応によってできた白血球やリンパ球といった免疫物質の死骸、
食べかす、細菌の死骸、剥がれた粘膜などがたまります。
それらが混じり合い溜まったカスが臭い玉の正体なんです❗😱
扁桃腺は誰にでもあるものなので、臭い玉は多かれ少なかれ、誰にでもできています。
作られる量や排出される頻度は人によって異なり、長く溜まったままだと強い匂いを起こす原因にもなります😭
🌟安全な臭い玉のとり方
ご自身の臭い玉を鏡越しに確認できる際、なんとか自力でとってみよう!と考える方もいらっしゃると思います。
ですが、除去のやり方を間違えると粘膜を傷めたり喉を痛めるリスクがあります⚡
うがいは比較的安全な方法で、臭い玉を柔らかくし、取り除くことができます。
温かい塩水でうがいをすることで、膿栓が緩んで自然に取れることがあります。
ただし、うがいだけでは固いを取り除くことは難しいことがあります。
自分で取り除くことが難しい場合や、繰り返し臭い玉ができる場合は、耳鼻咽喉科医に相談しましょう。
臭い玉は扁桃腺にできるため、口腔外科ではなく耳鼻咽喉科の領域になります。
口腔外科では診察できないので注意してくださいね。
今回は「臭い玉」についてご説明させていただきましたが、いかがだったでしょうか😊
臭い玉は歯医者や口腔外科で診察はできませんが、お口の中を綺麗にして臭い玉予防をすることは可能です❗
臭い玉の予防や口臭対策のために、ぜひ歯科検診・クリーニングにお越しください🎵
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